2011-11-24 第179回国会 参議院 法務委員会 第4号
○有田芳生君 出発点が過剰収容をいかに克服するかということであったとしても、やはり今お話がありましたように、犯罪者の社会復帰をどのように効果的に進めていくか、再犯をいかに防いでいくのか、それが社会の治安を、防ぐことにもつながっていくという意味においては今回の法改正は非常に大事だと思いますが、そこで当局にお聞きをしたいんですけれども、一般刑事犯の再犯率の傾向について、それぞれの犯罪の中身によって違うわけですけれども
○有田芳生君 出発点が過剰収容をいかに克服するかということであったとしても、やはり今お話がありましたように、犯罪者の社会復帰をどのように効果的に進めていくか、再犯をいかに防いでいくのか、それが社会の治安を、防ぐことにもつながっていくという意味においては今回の法改正は非常に大事だと思いますが、そこで当局にお聞きをしたいんですけれども、一般刑事犯の再犯率の傾向について、それぞれの犯罪の中身によって違うわけですけれども
だからこそ政府自身も、政治犯罪のみで裁かれ一般刑事犯については無罪である、こういう見地を戦後とったのでありまして、このことは幾らも文書があります。そして治安維持法の廃止とともに釈放され、そして勅令七百三十号によって復権したこと、これはもう覆すことのできない歴史の真実であります。
さらにその中に八名の一般刑事犯がございます。この一般刑事犯の連中を見てみますと、ほとんどが強盗殺人あるいは殺人ということで一審で無期あるいは死刑の求刑、判決を受けた連中でございます。
新しい同志ということでございますから、これまでの日本赤軍の既成メンバーでなくて、恐らく九・二八事件で国外へ連れ去られました東アジア反日武装戦線なり一般刑事犯等を指しておるのではなかろうかというふうに見ております。そういうものを総合しまして、十一人はすでにアルジェリアを出国しておる可能性が十分あるということで、行き先等を含めて現在鋭意情報を収集しておるところでございます。
支援団体等からいたしますいわゆるオルグが行われておりまして、その中には、御指摘の連続ピストル殺人事件の被告人のように、検察官によります死刑の論告求刑が終わるや、にわかにその過激派の支援団体の働きかけに応じましてそういう特殊な弁護人の方と弁護人を差しかえまして、以来数年間判決がないままになっておる、こういうような状況が見られるわけでございまして、さらに、最近また、あるこれまた死刑の論告求刑を受けました一般刑事犯
ちょっとその辺読んでみますと、「一般刑事犯を含む被拘禁者の奪取等およそ法秩序を確立して民主主義体制を堅持する上から、到底看過し得ない容易ならざる結果を招来するに至ったことは誠に憂慮に耐えないところであります。」というような言い方です。
近時、航空機乗っ取り事件等一部過激派分子による各種不法事犯は、国際的に見ましても、その手段、態様等において、一段と悪質化する傾向を示しており、特に先般の日航機乗っ取り事件においては、多数の乗客、乗員の生命が重大な危険にさらされただけでなく、一般刑事犯を含む被拘禁者の奪取等およそ法秩序を確立して民主主義体制を堅持する上から、とうてい看過し得ない容易ならざる結果を招来するに至ったことはまことに憂慮にたえないところであります
近時、航空機乗っ取り事件等一部過激派分子による各種不法事犯は、国際的に見ましても、その手段、態様等において、一段と悪質化する傾向を示しており、特に先般の日航機乗っ取り事件においては、多数の乗客、乗員の生命が重大な危険にさらされただけでなく、一般刑事犯を含む被拘禁者の奪取等およそ法秩序を確立して民主主義体制を堅持する上から、とうてい看過し得ない容易ならざる結果を招来するに至ったことはまことに憂慮にたえないところであります
ところが、福田首相に至るまでが、過激派と一般刑事犯の扱いを全く同じにするのは警察ががっかりするだろうと記者団におっしゃっている。殺人集団を政治犯確信犯扱いして、かばうような発言をなさっておりますが、ここの姿勢に根本的な問題があるのではないかということを私は感じております。この点につきまして、大臣や警察当局の御所見はいかがでしょう。
それから、福田総理もおっしゃっているのは、過激派と一般刑事犯の扱いを同じにするのでは警察ががっかりする、こういう表現をなさっている。この真意は一体どこにあるのでしょうか。
一方、今回の一般刑事事件、一般刑事犯の既決犯を含む六名の釈放が余儀なくされて、長年にわたって確立をされてまいりました法秩序が根底から覆されたことは大変残念でなりません。再度にわたる日本赤軍によるハイジャック事件の経験を生かし、法秩序を維持させるためにも、三度このような事件を発生させてはいけないと、まず私は根本的に考えるわけであります。
この段階でも、一般刑事犯二名は、これは犯人に引き渡さない、向こうの参謀長の意見によって、要求した犯人を現地にそろえれば、この二人は後刻自分が折衝の上、日本に送り返すようにするという了承があったわけで、そこで全部を送ったわけであります。
ただし、殺人、強盗の前科を持った二名の一般刑事犯については断じてのめないということで最後まで拒否したわけであります。 ところが、その後バングラデシュの参謀長の方は、日本政府に対していろいろ折衝の結果、とにかくその刑事犯の二名、それも現地に連れてきてくれ、そうして全部そろえば、刑事犯の二名は、自分が何とか日本に帰れるように取り計らう、こういう話でございました。
一切出させなかったので、他人の座敷で他人が相撲を取るのを後ろから声でお願いするというような状況であっていろいろやりにくいこともありましたけれども、最後まで拒否いたしましたが、ついに犯人ものむということになり、最後には、しかし、犯人は別として、一般刑事犯の二名だけはどうしてもできないと、これだけは拒否すると強くいたしましたところ、バングラデシュの方では、それでは現地まで連れてきてくれ、現地まで連れてきてくれたら
すなわち、この教師の争議問題という問題は、まだまだ普通の一般刑事犯を行なったような問題と性格が全然違うわけですね。少なくとも、百万人、二百万人の先生方がかわいい子供たちの授業を一日でも二日でも放棄してこれを戦うのには、戦うなりの理由、根拠があり、また世界の動向、私たち政治家の立場からもこれを支援しなければならない根拠、理由があるわけです。
現在、現実におきましても数多くの道路交通法違反というようなものは、これはあまりにも数が多過ぎまして、おそらく裁判所において一々被告人の財産状態というものを審査するだけのいとまがないと思うのでございますが、その以外のいわゆる一般刑事犯の罰金という場合には、十分に各裁判におきまして、被告人の財産状態というものをよく考えまして、その貧富の差からくる不公平性というものを極力除いて、そこに公平性を保っていこうという
一般刑事犯でも総数は一十万二千七百四十二、それから既済は百五万七千四百五十八、九五%をこしておるのじゃないですか。このあなたのほうからお出しになったものは、私とあなたと数字のとり方が違うのでしょうか。ちょっと見てください。
そこで局長さんもお見えになっているので、最近の一般刑事犯の容疑者に対する起訴の比率と公務執行妨害の容疑者に対する起訴された件数と何か比較したのをお待ちになっていないですか。